くまのめせん 006 [ソーシャルンルン]

  • 2011/11/10
  • PLANNING

くまのめせん、006です。 

最近、ソーシャルメディアに対してストレスを感じるという声を
聞いて、「お!ちょっとオモシロい」とおもって自分なりにまとめてみました。

 

マズローの欲求段階説というものがあります。
これがどんなものか簡単に説明するとアメリカの心理学者アブラハム・マズローさんが
仮定した「人間は自己実現に向かって絶えず成長する生きものである」という
考えを元に、人間の欲求を5段階の階層で理論化したものです。
マズローさんは、人間の基本的欲求を原始的欲求から順に、

 

1. 生理的欲求(息をする、食べる、寝る、などの欲求)
2. 安全の欲求(健康に、安全に生きる為の欲求)
3. 所属と愛の欲求(集団帰属、友達、愛の欲求)
4. 承認の欲求(自我を認めてもらいたい欲求)
5. 自己実現の欲求(創造的活動の欲求)

 

としました。(今回は、こ難しい言葉が並びますがお許しください)
さて、mixiやFacebookと呼ばれるメディアを使用する欲求は、
4を中心に、3と5に少しかかるようなイメージだと思いますが、
今日は学生にアンケートを取って面白い結果がでました。

 

その答えには2つの方向性があり、ひとつは先に書いた4を中心として3と5にまたがった
欲求が原動となってSNSを利用しているパターン。もうひとつのパターンは3を中心として
2と4にまたがる欲求パターン。これは、「安全の欲求」にまで思考がかかっています。こちらのパターンは

 

日々更新しないと自分が忘れられる=
集団属性から外れる=
自分の生活が精神面において危機的状況に陥る

 

といった思考です。後者のパターンの人たちにとっては、ある意味SNS自体が
ストレスになっているということでもあります。冒頭の「ストレス」と話していた
人たちは後者のパターンに当てはまる人が多数いるのではないかというのが僕のヨミです。

 

「繋がる」こと自体に目的を置いた場合、後者のような感覚に苛まれます。
先ほどのマズローさんの段階でいうと、4と5の思考、方法論が自分の中で曖昧な中、
3を求めても難しいということでしょうか。だからストレスになる。

 

結果、自分がどうなりたいのか、どう豊かに生きたいのかというイメージが
具体的に構築できないと、ソーシャルメディアというものは徐々にストレスに
なっていくのかな?と感じています。

 

でも、この「どう生きたいか」というのは今の日本、とくに若い人たちにはとても難しい問題。
イメージする事自体が難しい。だからとりあえず繋がって安心を得たい。という
ことだと思います。

 

facebookの次にヒットするサービスは、「あなたにとっての目標は、幸せはこれです」
みたいなビジョンを導いてくれ、思考の進行にあわせて助言していくような
メンターツールがでてきたらおもしろいなーって考えています。

 

とにかく、想像すること。際限なくいっぱい幸せを想像することが次の世界を
つくることは間違いなさそうです。ソーシャルメディアにストレスを感じている方、
たまには、そんな壮大なことを1人で考えてその後でFacebookとかmixiとか使うと、
いつもとは違うメディアとして再発見することがあるかもしれませんね。


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