デジクリ、ロシア進出?! ~交流編~
- 2012/02/13
- OTHER
「交流編、始まるよぅ!!!」
前回の《〜J-FEST編〜》に引き続き、どっちかっていうと人種は妖怪マナベがお送り致します!
出発時のマックス
今から寒い寒いロシアへ向かうというのに、いつも常夏仕様のマックス(竹内先生)
ロシアへ飛び立ちます、ウキッ
ええ、もちろん。
デジクリおもしろロシア漂流記。やってまいりましたよ
上川「ロシアさみぃ!!」
尾崎さん「ロシアの帽子ってこんなのもあるんだ~」
ホテルへ着き、一番最初に目に飛び込んできたのは、
、、、、あれ、、、なんか、、
尾崎さん「これさぁ、、」
「、、これぇ、、入る幅、狭くない?、、」
ロシアのエレベーターは、ドアが一人分でございました。
そうこうしているうちに、後ろから話し声が、、、
「、、うん、、うん、、何言ってるかわかんないよ~(にこにこ)」
ま、、マックス、、、
さすがマックスです。
微動だにせず、日本語で返答していました。
そしてホテルのラウンジにあった謎のおじさま。を、真似する上川。(マフラーが鳥)
さてさて、前回のブログでは、J-FESTの二日間をみっちりご紹介しましたが、
実際ロシアに滞在したのは一週間。
その二日間以外の時間もご紹介したい時間はたんまりございます。
まずは、こちら。
全ロシア映画大学の学生達との共同ワークショップ
今回、J-FESTでコンテンツ紹介するという目的が第一だったのですが、それと同時にロシア映画大学の学生さんと一緒に映像を作る、というのも盛り込まれていました!
まずはロシア映画大学のキャンパスを案内していただきました。
ふむふむ、あきらかに上川くんの髪型がおかしい、、、(寝癖つきすぎ)
もう、写真をご覧の通り、
とっっっっっっっっっても素敵なキャンパスでした。
「シャンデリア~~~~~?!!かっこい~~~~!!」
そして壁の至る所に写真や絵画が飾られてあります。
尾崎さん「いいじゃんこれ~、、、」
ロシア映画大学という事で、もちろん映画コースなるものもあるわけで、、、
セットを組み立て部屋をつくり、実際にシーンを撮影していたり、
右の写真は、ライティングの授業で、実際にある映画のシーン(『罪と罰』)で夕日を再現していたり、、、。
セットの規模も、使われてる機材も、プロそのもの!!驚きました!!
上川「羨まし~ぃぃ~~~~~!!!」
やはり、その交流でなにが嬉しいって、、、、
友達ができたことですよ!!!
そして、お化け屋敷で使用する首があったのですが、日本で加工が間に合わず、ロシアで作ろうという予定だったのですが、言葉も通じない、文字もわからない状態で、文房具やさんに行くのにも一苦労、、、
そこで、、!
一お化け屋敷で使う生首を一緒につくらない?! と提案してみました。
お化け屋敷の説明をみんな真剣に聞いてくれます。
たぶんお化け屋敷について一心不乱に説明する上川くん
身振り手振りの尾崎さんとマナベ。
「これをドーンってやってな!!ほんでこれをな!!」
大阪まるだしのマナベ。
一生懸命の説明あってか、気持ちが繋がり、
ソーニャというリーダー的存在の彼女が、、
特殊メイクを勉強している友達を呼んでくれました、、!!す、すごい!!
とてもとても高い技術をもっていました~~! この首男は彼の作品!素晴しい、、、
そして、私たちにも実際にやり方を教えてくれながら作らせてくれました!
ざくざく人形に刃をつきさします。 「あたしの目がああああああ」
「こうして、、、ああして、、、」
そして、ついに!!!
こわああああああああいい!!!
おかげでこんなに怖い顔が完成しました!
最高の仕上がりです。
そしてそして、映像ももちろん作りましたよ~!
クレーンアニメをつくろう!!
とのことで、準備なども全部していただき、私たちは作るのみ!!ありがたや、、
もくもく作るみなさん!!!
もくもk、、、、?
上川がこんなにふざけている間にも、グラフィックコース卒業生の大先輩が
こんなに美しいカモを、、、!!
uwn!のみどりさんもカモのくち
そんな偉大な先輩方から素晴しい作品が、、!!
uwn!合作『ロシアのおじさん』
すごすぎて目ん玉飛び出ました。
と、このように皆様がおのおの楽しく作り上げた作品をクレーンアニメにしてくださいました。
ちなみに、空飛ぶペンギンが千合さんで、寒の字がマナベの作品。
他にも、
砂でアニメーションをしている方がいたり、
こんなハイクオリティな人形でアニメーションを作っていたり、
このように紙で人形を作り、関節ごとにちょっとずつ動かしたりしてアニメーションを作っていたり、
とにもかくにも、様々な表現方法でいろんなアニメーションに取り組んでいることを紹介していただき、すぐく刺激的でした~!!
そして、今回とーーーーってもお世話になったダーシャです。美しい
今回の難問 買い出し でした。
言葉もわからない、地図も読めない、場所
「こ、これバスなんだ、、!!」 「すげ~じゃ~ん」
はしゃぎにはしゃぎ、それでもJ-FESTで必要なものを買うデジクリメンバーでしたが、
やはり異国の地。「やっぱりこれいらないんじゃない、、、??」なんてものも出てきたり。
日本でさえとっても嫌な作業なのに、ダーシャはついさっき会った私たちのために
返品するために店員さんに話しにいってくれました。ありがとうダーシャ、、、
彼女がいなければ、J-FESTでいる道具や材料など、すべて揃わなかったことでしょう。
とても迷惑をかけたのに、とても優しい笑顔で始終接してくれた彼女でした。
思い返せば返すほど、感謝すべき人々が沢山います。
一番最初に助けてくれたイリヤ
全然読めないメニューを料理の詳細も含めとても上手な日本語で説明してくれました!
おかげで美味しいロシア料理を食べることができました~~!!
下の写真は代表的なものばかり!
ボルシチ ペリメニ ライ麦パン
ボルシチは真っ赤なビーツ(赤かぶっぽいもの)が入ったのスープ。こりゃまた美味い。日本ではあまりない味でした。
ペリメニはロシア風の水餃子って感じです。(写真はそれを揚げたものです)
そしてどこに行っても必ず出てきたライ麦パン。ぱさぱさとしてますが、サラミやチーズとの相性は抜群でした!
「俺のポテチあるじゃ~ん」
そして、やはり抜群の人気だったのがジャパニーズ寿司ーSUSHIー
こんなお店がたーくさんありました!
もう完全に寿司ではなく創作寿司のようなものが大半でしたが、ロシアの方は完全に日本の寿司だ!!と断言していて面白かったです。
私たちが唯一食べた創作寿司は、一口サイズの巻き寿司からピーマンやらキュウリやらみどりの野菜が三倍ほど飛び出ていました。
寿司とは別物として食べるとなかなか美味しかったです!←
そしてそして、沢山いろんな所へ連れて行ってくれた仲良しメンバー
サーシャとステファ!! マヤ師匠!! 日本語がぺらぺーらケイト!!
ありがとう〜〜〜〜 (^з^)-☆Chu!!
彼女達のおかげで様々なロシアを代表する場所や建物を拝見できました!!
この美しい建造物を前に、マックスは興奮した様子で叫びました。
「うわ〜〜〜これ解像度いくつあんだよ〜〜〜〜〜」
移動手段はもっぱら地下鉄と徒歩!おかげで素敵な町並みをじっくり拝見する事ができました!
てくてくてくてく きれいやけんな~~~~!
もちろんその際のオフショットもたくさんあります。
「早く撮ってよ〜」 「撮って撮って〜〜」
「きれ〜だな〜〜〜」
お調子者の上川くんは、ロシアに着いてすぐに、路面が凍った道路でロシアマジックにかかり、ドリフ並みの勢いで転び、はいていた丈夫な分厚い靴の底がはがれ、次の日からルームシューズとして持ってきた薄い薄い動きやすい靴で行動する事になりました。
ホテルでも作業しました。
「切るぜ!!」 ざくざくざく!! トンカン トンカン
いつ怒られるかどきどきしながらの作業でしたが、ホテル自体も工事中だったので、それにまぎれて作業していました(笑)
このように、本当にたくさんの思い出ができました。
それもこれも、外務省の方々のご配慮や現地の学生の方々の優しい協力があってこそでした。
誠にありがとうございました。
ロシアで出来た友達は、帰ってきてからもフェイスブックなどで連絡をとりあい、今も刺激をもらっています。
『旅をしてください。』と、一番始めの授業の際に熊野先生がおっしゃった通り、世界は広く、まだぜんぜん知らない物事が満ちすぎていて、旅をするということが、どれほど人生の幅を広げる事ができるのか、ということを身をもって体験いたしました。
今回を機に、もっと世界へ出てみたい見てみたい。と強く感じざるおえませんでした。
二つの記事にわたって紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか!
また、ロシアに興味のある方は、ぜひロシアメンバーまでお声かけ下さい。
このブログにのせた写真の5倍ほどある写真とともに、ここでは記す事のできないような話が沢山ありますのでね。げへへ
このような機会を下さった皆様にありったけの感謝を込めて、