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今年度も京都精華大学デジタルクリエイションコース(デジクリ) ではプレゼンテーション入試(プレゼン入試)を行います。
このページでは、デジクリのこと、プレゼン入試のことをQ&A方式で紹介しています。デジクリに興味を持った人は、是非プレゼン入試にエントリーしてください。デジクリプレゼン入試に参加することで、もっとデジクリを知ることができます。そして、プレゼンテーションとコミュニケーションの大事さも知ることができると思います。 みなさん、デジクリで一緒に学んで行きましょう。

デジクリ教員一同

デジクリのコト

デジクリって、どんなコースなんですか?

Answer

ブログやホームページをもって作品を発表する。ツイッターやUSTREAMを使って“今”を配信する。デジタルツールを使うことで、だれでも今すぐコンテンツの発信者になれます。そのとき必要なものは、企画力と自己表現力と共感力です。デジクリは、企画〜制作〜発信までトータルで行うコースです。自分達が興味を持ったことを学生と教員が一緒になって追求し、チームで考え話し合いながら深めて行きます。ときに企業やプロのクリエイターとコラボレーションして生み出したコンテンツを世界に発信してゆくコースでもあります。

デジクリって、実際にどんな授業を行っているんですか?

Answer

ムービーデザイン、Webデザイン、グラフィックデザイン、キャラクターデザイン、マーケティングリサーチ、コンテンツプロデュース、アプリ開発、様々な分野からゲストを招いた特別授業、プロのクリエイターとのコラボレーションイベント、ワークショップをプロデュースするゼミ、ショップをプロデュースするゼミ、企業と共同で商品開発を行うゼミ。これら魅力ある授業が4年間を通して行われます。 1〜2年次は基礎的な授業。3〜4年次からは専門的な授業となり、常に社会とリンクしながら実践的なカリキュラムが進んでゆきます。また、2年次からはデザインをビジネスしていくための講義授業と演習授業もあり、デザインの企画力・制作力・発信力までトータルに鍛えていきます。

デジクリの卒業生にはどんな人がいるんですか?

Answer

デザイン学部が2006年に設立されて5年目を迎え、今年の3月にデジクリからも初の卒業生が出ました。その卒業生の中から4名をご紹介します。デジクリで学んだ4年間と今後の目標について語ってもらいました。

塩内浩二

僕が4年間で学んだコト、それはこれからのクリエイターにはビジネススキルとクリエイティブスキルの両方が必要、ということでしょうか。デジタルクリエイションコースでは企画とマーケティングを主にする授業が多かったので、大変参考になりました。これらのコトを生かし、今はファッションブランド「formula」を立ち上げ、東京は恵比須、大阪は新町で展示会をし、全国に卸しています。ブランドを継続しつつ、その後はインターネットを主軸とした自主プロジェクトを東京で始め、起業を視野に活動を進めています。ビジュアルデザイン学科の人はどうしても広告の人になってしまいがちですが、本当にやりたい事を自主プロジェクトとして掲げて継続することも忘れないように、夢を持って精華大学で学んでください。

柳田義幸

広告プランナー。現在のぼくの肩書きであり、その名の通り広告を中心に企画を考え、発信しています。まさに、デジクリの4年間を通して一番楽しいと感じた、「提案」する職種につくことができました。現在は東京で働いています。もちろん、入学当初は、「○○王に俺はなる!」のような全く壮大でもなければ、明確な目標でもない、ただただデザインへの求知心のみを持って飛び込んできた身でした。デジクリはずばり「環境」にあふれたコースです。それを生かすなり、乗っかるなり、時には流す(?)なり、人それぞれだと思いますが、向上心のある限り、経験とつながりが自ずとついてきます。実はその2点、社会に出た今でも一番必要な財産であり、これからも広げていくべき永遠の課題だと実感しています。自分もまだまだスタート地点に立ったばかりです。この文章を読んでくれたアナタが、あっと言うようなコトを起こしまくる人間に俺はなる!と、言っておく次第です。

岡口梨絵

私が4年間で一番学んだことは積極的に人とたくさん喋ることの大切さだと思います。デジクリは特にグループ作業が多く、色々な人と制作をします。その中でメンバーの好みや考え方を知っていると話が進めやすくなったり、そこから生まれた何かが制作に発展をもたらしてくれるかもしれません。情報交換をすることによって自分の知識の引き出しを増やすこともできますし、何よりお喋りすることは楽しいです。社会人になった今でも、学生生活で身につけた積極性は大変役にたっていると思います。現在は中学生の頃から思い描いていたゲームデザイナーとして働いています。まだまだ実力は乏しく、劣等感とくやしさとの戦いです。いつかは「この人が携わった作品は絶対やりたい!」とユーザーに思ってもらえるような作品を作っていきたい。そのためにも今は基礎をしっかりと学び、自分の力に変えられるような経験値稼ぎをする毎日ですね。

冨田俊輔

いま、Webデザイナーとして働いています。私が大学4年間で学んだことは、デジタルツールの使い方や作品の作り方ではなく、企画の立て方やプレゼンテーションでの伝えたい事を伝える難しさ、コミュニケーションの重要性でした。物を作るうえで大切な事を多く学びました。これからは、大学で吸収したことを生かしつつ、さらに多くのことを学びながら、見てくれる人に共感や感動を生むようなWebサイトやWebコンテンツを一つでも多く作っていきたいと思っています。

入試のコト

デジクリプレゼン入試って、どんなAO入試なんですか?

Answer

デジクリプレゼン入試は、午前に行う<人へ興味を持つワークショップ>と、午後に行う <人から興味を持ってもらうプレゼンテーション>の2つのプログラムからなるAO入試です。 受講者には、午前と午後の両方のプログラムに参加してもらいます。ただし、2010年8月18日〜20日のうちの1日のみの参加となり、参加日や時間、集合場所は、受講票を送付する際に連絡いたします。

午前に行う <人へ興味を持つワークショップ>って、何をするんですか?

Answer

物事を伝えるためには、伝えたい人の事を知るのが大事。数名のグループで、人へ興味を持ち、人を知るためのワークショップを行います。 普段通りのファッションで、身構えることなく、自然体で楽しみながらワークショップに臨んでください。
※ワークショップに、事前の準備は必要ありません。

午後に行う <人から興味を持ってもらうプレゼンテーション” って、何をすればいいんですか?

Answer

物事を伝えるためには、伝えたい想いを魅力的に思ってもらうことが大事、そして、その想いに共感してもらうことも大事。人から興味を持ってもらうために、各自、共感を生むプレゼンテーションを行っていただきます。
※持参物は、以下のテーマのとおりです。

今年度のプレゼンテーションのテーマは?

『 自分の好きなモノ プレゼンテーション』

自分の好きなモノの魅力を紹介するプレゼンツールを、スケッチブックやフリップなどを使って自由に制作して下さい。プレゼン入試当日には「自分の好きなモノ」と「その魅力を紹介するプレゼンツール」を必ず持参し、「1人、3分間」で教員とプレゼン入試の参加者の中で魅力あるプレゼンテーションを行ってください。

デジクリプレゼン入試を受けるには、どうすればいいんですか?

下記、AO入試情報ページでAO入試の流れをご覧頂き、エントリーページから必要項目を記入してデジクリプレゼン入試にエントリーしてください。

京都精華大学 AO入試情報

イラスト制作:デジクリ4年生 林 真穂

それでは、みなさんの自由で魅力あるプレゼンテーションをお待ちしております!

デジクリプレゼンテーション入試 エントリー

※ 必ず「AO入試情報ページ」にて入試要項をご確認の上、エントリーを行ってください。